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注文住宅 | 2022.01.05

注文住宅でモダンな家を作るには|外観、内装の特徴やポイント

注文住宅家づくり間取りアイディアモダン

注文住宅を建てるなら、モダンでおしゃれなデザインにしたいと思う人は多いでしょう。しかし、モダンなデザインをどのようにすれば実現できるか、具体的なイメージがわからないという場合もあるのではないでしょうか。

そこで、モダンな家とはどのようなデザインなのか、特徴や作り方のポイントを解説します。モダンなデザインを取り入れる際の参考にしてください。

1.「モダンな家」に人気のスタイル

モダンと一言でいっても、そのスタイルにはいくつかの種類があり、それぞれ印象が異なります。ここではモダンな家とはどのようなものか、具体的な特徴をご紹介します。

1-1.シンプルモダン

オーナー様邸

シンプルモダンとは、直線的で装飾が少ないデザインのことを示します。色合いがシンプルで、素材もガラスやアルミなど、無機質な仕上げ方を多く取り入れている点が特徴です。

装飾こそありませんが、無駄がなく、清潔感があり洗練された印象になります。また、周りと比較して目立ちすぎてしまうということがなく、誰から見ても違和感を感じにくい、受け入れられやすいデザインです。シンプルかつデザイン性が高い住宅であると、より存在感が際立ちます。

和モダンの空間

和モダンは日本伝統の畳や漆喰、木の格子などを使いながら、モダンデザインを取り入れた建築です。日本古来の居心地の良さに現代的なデザインを融合させることで、スタイリッシュかつ機能的に仕上げられている点も特徴です。

モダンな家にしたいけれど、和のくつろぎも大切にしたいという場合の折衷案としても取り入れられやすいでしょう。和モダンに厳格な定義はなく、家全体を和モダンにする、和室のみに取り入れるなど、取り入れる度合いも自由です。

1-3.ナチュラルモダン

ナチュラルモダンな空間

ナチュラルモダンは木の風合いや質感を生かしたスタイルです。シンプルモダンと同様、装飾は控えつつ、木材の質感からくる温かみのある雰囲気を大切にしているのが特徴。木のナチュラル感やリラックス感が心地良い生活をもたらしてくれる人気のデザインです。

木の素材によっても、明るめだったり、暗めのトーンだったりと、印象がガラリと違います。木や漆喰などの自然素材にこだわりたい人にもおすすめです。

1-4.ラグジュアリーモダン

新宿ホームギャラリーのラグジュアリーモダンな空間

ラグジュアリーモダンはシンプルな印象の中に、高級感のあるデザインを取り入れているのが特徴です。

ダークグレーやアッシュ、ホワイトなど彩度の低い落ち着いたカラーを選ぶことで洗練された都会的な印象を与えられます。色味がシンプルだからこそ、石やタイルなど存在感のある素材をバランスよく配置する、センスが問われるインテリアスタイルとも言えるでしょう。

さらに大きめの家具や存在感のある照明で上質感を演出することで、ギャラリーや美術館のような非日常感のある雰囲気を醸し出すことができます。自宅にも特別感を演出したいという場合におすすめです。

2.注文住宅で「モダンな家」を作るには

おおまかなスタイルがわかったところで、具体的にどのような間取りやデザインにすれば、モダンテイストが出せるのか知っておきたいですよね。ここでは実際にモダンな家を作るための具体的なポイントを解説します。

2-1.モノトーンでシックにまとめる

モノトーンにまとめたインテリアは、シンプルでモダンな印象に仕上がります。色もシンプルに、白と茶、白と黒など2色をベースにすると、すっきりとまとまります。

タオルや食器など、実際に生活をすると色や装飾が入ってくるものです。家自体には余分なカラーや装飾を入れないことで、凛とした空気感が漂う洗練された空間になります。

2-2.吹き抜けのある大空間

オーナー様邸

カラーや装飾が少なくても、ダイナミックな空間構造で魅せることが可能です。特に立体的でドラマチックな空間を生み出せるのが、吹き抜けです。吹き抜けは空間を広く見せられるだけではなく、光を取り入れ、明るい部屋を作れます。吹き抜け部分にFIX窓を取り入れるのも効果的です。

吹き抜けのデメリットとしては、エアコンの効きが悪くなり、光熱費が上がりやすい点があげられます。三菱地所ホームの全館空調であれば、吹き抜けがあっても光熱費の心配をせず、住宅全体を快適な室温に維持できます。

2-3.すっきりとしたおしゃれなリビング

家族で過ごす時間が長いリビングは、家の中でもデザインにこだわりたい部分です。空間構造やカラーだけでなく、たとえば廻り縁や巾木を目立たせないデザインのものに工夫すると、すっきりと美しく仕上がりやすくなります。

また、天井にダウンライトを取り入れることもおすすめです。ダウンライトを取り入れることで、天井がフラットになり、シャープな印象になります。

2-4.アクセントウォールでデザインを加える

アクセントウォールとは、壁の一部にデザイン性のある素材、色、柄などを入れ、空間にアクセントを取り入れることです。シンプルモダンやナチュラルモダンのようにシンプルな中に一つアクセントウォールを取り入れることで、空間全体の印象を変えてくれます。

アクセントウォールに取り入れるものとしては、デザインの異なる壁紙や、タイル、レンガなどが考えられます。これらの素材には調湿効果があるものもあり、インテリアのアクセントとなるだけでなく、部屋を快適にする効果も期待できます。

2-5.部屋の中心となる美しいキッチン

駒沢ステージ1ホームギャラリーのキッチン

かつての日本家屋では、キッチンはプライベートの側面が強く、壁際に追いやられていることも少なくありませんでした。しかし、近年ではキッチンをリビングの中心として魅せるデザインも増えています。特に人気があるのが、台所で作業しながら家族と会話ができるカウンターキッチンやアイランドキッチンです。

これらのキッチンは見た目の印象がおしゃれなだけではなく、うまく配置することで回遊性が高まり、使い勝手もよくなります。

2-6.庭や中庭の緑を取り入れる

オーナー様邸の実例

モダン建築は、シンプルさや無機質なデザインが多く、単調になってしまう場合もあります。そのような場合に、うるおいと温かみを添えてくれるのが庭や室内の緑です。リビングやダイニングの観葉植物、玄関などから窓越しに見える庭の緑が、シンプルな空間とコントラストを作り、美しく映えるでしょう。

室内からよく見える中庭に照明などをうまく取り入れることで、さらに景観を演出できます。灯籠などで和モダンと組み合わせるのもいいでしょう。

2-7.明るくゆったりとした玄関

造作家具と間接照明が印象的な広々とした玄関

玄関は家に入ったときに最初に目にする部分です。そのため、家族やゲストを歓迎するための空間と考え、シンプルモダンなデザインを取り入れることで、家全体の印象が底上げされるでしょう。間接照明や下り天井を取り入れたり、土間空間をおしゃれに演出したりすることも一つの方法です。

玄関を吹き抜けにする、窓を多く取り入れるなど、玄関に光が入りやすくなる工夫をするのもおすすめです。玄関は、間取りの都合上北側に配置することも多いため、光をうまく取り入れるようにすると印象が変わるでしょう。

2-8.天井の高い開放的な平屋

オーナー様邸の実例

平屋は天井を高く取りやすく、開放的な空間を作れます。ワンフロアで家事動線が効率的になるだけでなく、仕切りを減らし、大胆な間取りを実現させるなど、空間デザインの自由度も高くなります。

平屋を建てるには広めの土地が必要ですが、家族構成など条件によっては平屋にするのも選択肢の一つです。

2-9.片流れの屋根など動きのある外観

オーナー様邸の実例

外観にモダンデザインを取り入れると、街並みに溶け込みながら、おしゃれでインパクトのある佇まいを印象付けられます。

外観では、片流れの屋根で動きのある形状を作ると、直線的でシャープな雰囲気が作れます。また、FIX窓やすべり出し窓を取り入れると、機能的であるだけでなく外観にアクセントを添えることができます。

3.注文住宅で理想のモダンな家を叶えよう

「モダンな住宅を作りたい」と思ったら、まずはどんなスタイルにしたいかを決め、統一感のあるデザインにすることが大切です。また、吹き抜けを取り入れたり、間仕切りを減らして空間につながりを持たせたりと、大胆な空間作りによって、シンプルなデザインでもダイナミックでインパクトのある部屋になります。

三菱地所ホームの注文住宅なら、全館空調を活かしながら、自由設計によってご家族ならではのモダンな住まいが実現できます。ホームギャラリーでぜひ実際の空間を体験してみてください。

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