関西支店のホームケアマネージャー・中村さんにインタビュー。
ホームケアマネージャーの特徴、また、日ごろ大切にしていることなどをお聞きしました。
お客様に寄り添って、「理想の住まい」の質を保つ
ホームケアマネージャーは「快適に住み続けていただく」ためのサポーター
ホームケアマネージャーとは、どのような役割なのでしょうか?
お引き渡し後、お住まいの困りごとがあったときに専門の協力会社の手配やリフォームのご相談に対応し、快適に住み続けていただくためのサポートをします。お引き渡ししてから10年・20年、場合によっては二世代三世代にわたるお付き合いというお客様もいらっしゃいます。

ホームケアマネージャーは、三菱地所ホームならではのアフターケアのスペシャリストです。特徴について教えてください
他のハウスメーカー様では、住まいの困りごとがあったときは、問い合わせ窓口や担当部署など、それぞれのところに問い合わせるのが一般的だと思います。
三菱地所ホームでは、些細なことでもホームケアマネージャーがおうかがいします。「お引き渡し後、時間が経っても気軽にご相談をおうかがいできる」ことが私たちの強みですし、長期にわたってサポート窓口があることが、お客様にとっての安心感にもつながっていると感じています。
具体的に、お客様からはどのようなご要望・ご相談があるのでしょうか?
キッチンまわりや排水のメンテナンスの仕方やお掃除の方法など、生活の中での困りごとをご相談いただくケースが多いです。お電話だけで解決できることもあるのですが、できるだけ、ご自宅の現場にうかがって、実際に目で見て確認してから、アドバイスさせていただくようにしています。困りごとの内容が、修理や専門的なメンテナンスが必要な場合は、協力会社と連携して対応しています。もし、リフォームのご相談があった場合は、お客様からのご希望や状況を丁寧にお聞きして、リフォームの担当に引き継いでいます。

ホームケアマネージャーとして工夫していること、大切にしていることは何ですか
困りごとをできるだけ早く解決できるように、スピード感を持って対応しています。協力会社と連携して解決方法を一緒に考え、日程の調整なども柔軟に対応することで、お客様やご家族の方に喜ばれることが多いですね。
家は長く住むものです。お客様のライフスタイルや家族構成の変化によってもお住まいの快適さは変わってきます。時が経つにつれて感じる不便さ、「いまの暮らしに合わせてもっと住みやすくしたい」といったご要望をうかがい、「より快適に住み続けていただく」ためのサポートをするのがホームケアマネージャーの役割だと思っています。
中には、30年近くやりとりをさせていただいているお客様もいます。何かあればすぐ電話をいただけるような、家族に近い、地元の仲間のような存在だと思っていただけたらうれしいですね。

三菱地所ホームの強みはどのようなところにありますか
三菱地所ホームのお客様は「理想の住まい」への夢やこだわりを強く持たれている様に感じます。1邸1邸、個性も仕様もそれぞれ異なる「理想の住まい」づくりをお手伝いする中で、私たちはお客様からたくさんの経験や知識をいただいています。それらをいかし、プロジェクトチーム、専門の協力会社などがしっかり連携することで、理想の住まいを長く快適に保ち続けるためのさまざまな要望にお応えすることができています。
さらに、お客様にとって本当に必要なことは何なのかを深く考え、お客様の家をよく知っているからこそ、「お客様に寄り添ったサポート」を提供し続けられるのも強みだと思います。
「家づくり」を考えられているお客様へ、メッセージをお願いします
高品質なお住まいを提供しているため、20年30年住んでも傷みが少なく、ホームケアマネージャーがリフォームや建替という場面で登場するのはかなり時間が経ってからだと思います。お引き渡しから時間が経っても、「お客様に寄り添って考え、さまざまな要望にお応えできるようにサポートする」ことを常に心がけていますので、気になることは何でもお聞きください。そして、ぜひとも長いお付き合いをしていただけたらと思います。



Profile ~
中村 修規(なかむら のぶき)
三菱地所ホーム株式会社 関西支店
ホームケアマネージャー