三菱地所ホーム
オーダーグラン

毎年1月に発表のトレンドを参考に、それをどう扱うかを吟味する

流行は抑えつつ流行に捕らわれない独創的なデザインは、創業以来変わらない。つまり「ブレない」

その年のテキスタイルのトレンドは、毎年1月にフランスで発表される。各ブランドはそれを参考に、デザイナーと共に自社のブランドのデザインを開発していく。昨今のトレンドは、クラシカルエレガンスでありネオモダン。配色はグリーン、イエロー、オレンジだ。ミノッティでは、そのトレンドを頭の片隅に置きつつ、新鮮な視点で世界各国を旅してまわる。そこにドルドーニも伴って。流行は抑えつつ流行に捕らわれない独創的なデザインは、創業以来変わらない。つまり「ブレない」。伝統的でクラシックなデザインを大切に踏襲しつつ、現代の技術でモダンにアレンジ。そして昔から変わらないのが、揺るぎない直線、女性的な曲線、線と線の融合、対角線の構成であり、唯一これぞミノッティというに相応しいだろう。日本人は物を大切にする文化がある。飽きのこないデザインであり、素材力が物を言う“育ちの良さ”こそ、人生を共にする家具の資質を備えているといえる。

流行を抑えつつ、流行に捕らわれないイタリアンファニチャー

MADE IN ITALYであること。自らの手で生み品質を管理する

「MADE IN ITALY」であること。それは自分たちの作品に対する責任の取り方でもあるのだ

ミノッティがこだわるのは「MADE IN ITALY」であること。それは単なるブランディング意識であるだけではない。自分たちの作品に対する責任の取り方でもあるのだ。カスタマイズオーダーの場合でも、一つひとつすべてイタリアでしつらえ、自分たちの目の届くところで管理している。またそんなイタリアの工場には、彼等の意志とセンスをしっかりと形にできる腕利きの職人たちが多数在籍し、手縫いの技を競い合う。生地と生地の僅かな隙間にレザーを施すといった細かなデザインにも、技術の高い職人たちはなんなく対応していく。繊細な仕立てができるのも、このブランドが持つ技術レベルの高さだといえる。それはこれまでもこれからも変わることなく、時に時代の流れをエッセンスとして取り入れながら次代へと継承されていく。

流行を抑えつつ、流行に捕らわれないイタリアンファニチャー
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Kazuhiro Bito | 尾藤和宏
Masuko Yujiro│益子 雄二郎

ゼネラルマネージャー。ミノッティのカラーリングの特徴といえば、グレイッシュなトーンで落ち着きのあるもの。今回コラボレートした三菱地所ホームの赤坂ハウジングギャラリーの内装も、ナチュラルで明るい感じというよりはダークなグレー調。トーンや想いの部分が合致していると思う。

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