メインリビング-1LIVING-1
長年住んでいた築数十年の家の老朽化が激しくなり、建て替えを決意。新しい家への想いはとても強く、着工までの打ち合わせ回数は30回を超え、ドアの取っ手から窓の木枠に至る細部までこだわり、特にタイルや石などの素材は納得いくまで探し続けました。
キッチンとバスルームへの想いはひとしおで、バスタブは遠方まで足を運んで実物を確かめるほど。希望がすべて叶えられた夢の住まいです。
建築実例紹介 | 注文住宅
長年住んでいた築数十年の家の老朽化が激しくなり、建て替えを決意。新しい家への想いはとても強く、着工までの打ち合わせ回数は30回を超え、ドアの取っ手から窓の木枠に至る細部までこだわり、特にタイルや石などの素材は納得いくまで探し続けました。
キッチンとバスルームへの想いはひとしおで、バスタブは遠方まで足を運んで実物を確かめるほど。希望がすべて叶えられた夢の住まいです。
アイデアが詰まったくつろぎの空間
リラックス空間として仕立てられた2階。三角屋根の形状を活かしたベッドルームは最大天井高が4mで、とても開放的。三方向に設けられた窓からは、たっぷりと光が差し込んでいます。
1階も2階も内装の色づかいは白と茶色を基本に統一して家具をコーディネート。見た目としても床を1階は大理石、2階は濃いカラーのフローリングと素材を変え、パブリックとプライベートを分けています。
エアロテックによって実現したゆとり
「各部屋にエアコンを置きたくない」「仕切りたくない」という希望も全館空調のエアロテックで叶いました。リビングは吹き抜けのあるまさにゆとりの空間。また、結露の悩みが尽きなかった旧邸が、エアロテックを採用したことによって結露を目にすることがなくなり驚いています。
夢を叶えるキッチン
食事のできるバーカウンターとしての役割も持つワークトップは、将来、料理教室にも使うことを考慮して、まわりに人が集まれるようにアイランド型のオープンキッチンにしました。ガラステーブルと、とても相性のよいダイニング・キッチンで、多くの人を招いてホームパーティが楽しめます。
1階はパブリック、2階はプライベートと目的を明確にわけた空間設計を行いました。食事はもちろん、ちょっとしたデスクワークもこなすダイニングルームには、壁一面に収納を設置。腰ほどの高さに統一することで圧迫感を感じさせずに収納力を存分に発揮しています。
天然石が魅せるダイニングルーム
今回の建て替えで一番こだわり、契約前から使うことを決めていた天然のトラバーチン。床から天井までを彩り、床には天然の大理石が敷き詰めています。また、もうひとつのこだわりが照明。リビングの白い蘭を照らすスポットライト、ダイニングルームのコープ照明とシャンデリアが夜の空間に変化を与えてくれます。
ダイニングとリビングはスリットの壁を採用することで完全には仕切らず、気配を感じられる、緩やかなつながりを保ちます。
バスルームの壁には、手間と時間をかけて探し出したイタリアの天然石を使用。肌触りがよく、自然が生み出した模様も特徴的です。
洗面化粧台のカウンターも天然石。重量があるため支えが必要ですが、施工の工夫により、すっきりと仕上がっています。立体感を出した大きな鏡やバスタブに設けられた段差など、各地へ旅行した中で発見した様々な暮らしのアイデアを随所に盛り込みました。
和と洋を融合させた住まい
瓦の三角屋根と外壁に貼られた天然石が印象的な外観。旧邸の門扉と植栽をそのまま残し、和と洋を折衷させたかのように、それぞれが調和しています。縦に伸びる前面の窓枠はスウェーデン製のものを採用。天然石との相性もよく、外観デザインに映えるアクセントとなっています。玄関まわりにも天然石を採用し、そのままエントランスへと続きます。
2階右に見える開口部はバスルーム。中から木々の緑と空が望めるように大きく採られています。