環状線に面したビル群と住宅街の狭間に位置した敷地に巡回健診事業の運営拠点としての事務所を建設しました。
大きく跳ねだした屋根を2階の庇と大胆に繋げたデザインは、単調になりがちな事務所ビルの外観に象徴的なアクセントとなり、軒裏も通りからの視線を意識し外観のアクセントとして配色しています。
夜には屋根が浮かんで見えるようサッシ形状の工夫もされ、建物中央に位置する階段はカーテンウォールにより建物内に光を取り込み、開放的な空間を造っています。
内装も細やかにデザインされ、外観の屋根形状をモチーフに作成した棚を柱に取り付けるなど細部に工夫が凝らされています。
建築実例紹介 | 土地活用・特殊建築
事務所とクリニックを併設。 巡回健診事業の拠点として象徴となるデザイン。
医院建築
延床面積 : 1218.91m²(366.56坪)