メインリビングLIVING
二世帯住宅にしたのは、妻の母の介護が理由です。やはり、すぐ近くで暮らすというのは、なによりも安心ですから。「母といつまでも一緒に暮らしたい」という妻の強い思いもありましたし、母にとっても娘と孫の顔がいつも見られる生活がおくれます。
また、気ぜわしい毎日の中で、時間的にも気持ち的にもゆとりがある暮らしをしたかったので、そうした想いをこの二世帯住宅には求めました。
建築実例紹介 | 注文住宅
二世帯住宅にしたのは、妻の母の介護が理由です。やはり、すぐ近くで暮らすというのは、なによりも安心ですから。「母といつまでも一緒に暮らしたい」という妻の強い思いもありましたし、母にとっても娘と孫の顔がいつも見られる生活がおくれます。
また、気ぜわしい毎日の中で、時間的にも気持ち的にもゆとりがある暮らしをしたかったので、そうした想いをこの二世帯住宅には求めました。
親子3代が心地よく暮らす家
母の居室を1階にすることを筆頭に、スムーズな動線、充実した収納など、新居にはさまざまな要望をがありました。
開放感のあるリビングは、どうしてもほしい部屋の一つでした。
本格ホームシアターに早変わりする大型スクリーンは、妻のたっての希望。最近は忙しくて見られませんが、アメリカ映画が好きなんです。また、小学生の息子の勉強机は、2階ホールに設置しました。吹抜けを介して、家族がいつでも気配でつながっているんです。
母だけでなく、自分たちの将来のためにも
介護を少しでも楽に、誰もが安心して暮らせる点を重視しました。
玄関からのアプローチは、車椅子にもやさしいゆるやかな傾斜に。また、室内エレベータは母だけでなく、私たち夫婦の将来のことも考えて設置しました。玄関脇には手すりもあります。
さらに、全館空調システム「エアロテック」も、強く望んだもの一つです。以前は、母が風邪をひかないようにヒーターをつけっ放しにしていましたが、部屋は暖かいのに、トイレは寒かったりするんです。ヒートショックの心配がありましたが、今は全ての部屋が心地よい温度に年中保たれるので、快適です。
毎日が快適であることの喜び
室内エレベータをはじめ、妻の憧れのアイランドキッチンに、光がたっぷりと差し込む大きな窓。家族みんなにとって快適な住空間を、とても丁寧に実現してくれたと思っています。
妻は「『エアロテック』のおかげで、寒い朝も布団からすぐ出られる」といって笑っていました。それから、規則正しく快適な生活になって、なんだか気持ちにハリが出たらしく、「習い事でも始めようかな」なんていっていました。