メインリビング-1LIVING-1
家族がリビングを中心に集まることが多いため、ドアのない開放的な空間を希望しました。
エアロテックの採用で、キッチンやダイニングと一つにつながった開放的なリビングには、ゆったりとした心地よい時間が流れています。アンティーク家具やフラワーデザイナーがコーディネートした様々な植物が置かれ、時折、白い西洋漆喰が西洋の優美な雰囲気を漂わせます。
建築実例紹介 | 注文住宅
大阪府
延床面積 : 194.80m²(58.92坪)
家族がリビングを中心に集まることが多いため、ドアのない開放的な空間を希望しました。
エアロテックの採用で、キッチンやダイニングと一つにつながった開放的なリビングには、ゆったりとした心地よい時間が流れています。アンティーク家具やフラワーデザイナーがコーディネートした様々な植物が置かれ、時折、白い西洋漆喰が西洋の優美な雰囲気を漂わせます。
木製格子のアプローチが映える シンプルで上質な外観
縦長の敷地をうまく利用し、2台を並列駐車出来るカースペースと、道路から直結する玄関ではなく、回り込んで入口に辿りつくようにゆったりと設計されたアプローチを設置。濃茶の木の格子に沿ってアプローチを抜けると、大きなドアのある明るいエントランスが現れます。
シンプルな外壁はコテ塗り仕上げ。表面の凹凸により光の加減で微妙な色の変化が生まれ、時間や天候によって表情が変化します。
家全体を1つの空間として感じられる オープンリビング
玄関に入ると現れる開放的な空間。まず目にとまるのは、最後までこだわったスケルトン階段と2階までつながる吹き抜け。毎日上り下りする階段なので、使いやすいよう段差や幅が慎重に設計されています。
視界から隠れる場所に、足下まで見える鏡や大収納のある家族専用クロークを設けています。リビングには、ビルトインのホームシアターを設置。建物の高い気密性によって、より高音質なサウンドで映画観賞が愉しめます。
全ての空間に光と季節感を届ける中庭が、家の中心につくられています。キッチンも中庭に面して配置。たくさんの光が降り注ぐ、明るく清潔感のあるキッチンになっています。
広い洗面スペースや回廊ギャラリーを思わせる廊下など、ゆったりとして「遊び」のある空間設計をしています。
植物コーディネートが活きる住まい
白と茶色に統一されている内装デザインは、アンティークの味わい深い家具が置かれたインテリア。このシンプルながらも深みのある空間に、フラワーデザイナー・河合透さんが、広さや色合いに合わせて植物の種類や大きさを選び、優美にコーディネート。
各空間のイメージを損なうことなく植物が飾られています。もともと飾られていた植物も、置く場所を変え他の植物と組み合わせることで、与える印象が変わっています。リビングや玄関だけでなく、キッチンや廊下、洗面やトイレにも植物をコーディネートすることで、何気なく飾られた小さな植物でも、白い西洋漆喰によく映えて見えます。