ダブルスキンの外壁で存在感あるオフィスビル

赤坂通りに面する鉄骨造 8 階建ての商業ビルです。1、2 階をスケルトンの物販店舗、3 階から 8 階を事務所として計画しました。

間口が狭く奥行きの広い敷地形状において、道路に対してのデザインにこだわりを持たせました。道路側をステンカラーのアルミ格子を使用したダブルスキンの外壁で覆うことにより、面としての存在感を出すことを意図しています。

フロアごとに格子の間隔・奥行きを変えることにより、「シャープさ」の中に「ゆらぎある優しさ」を表現しています。夜間は格子をライトアップさせて江戸時代から続く町人の街としての活気と華やかさを意匠に取り込みました。