歴史ある閑静な住宅街において、土地の有効活用事業としての採算性と街並みへの配慮の両立を図りました。
道路に面した屋外階段を囲むルーバーは、壁面を流れ落ちる水を描くよう複数の形状のものを組合せ、刻々と変化する照明に、デザイン性だけではなく、内側からも外側からもプライバシーを守る機能を持たせました。
「光と暮らす」をテーマに生体リズムに配慮した光環境を照明デザイナー(シリウスライティングオフィス)が計画し、外部や共用部だけでなく専有部に至るまで提供しています。
1階ラウンジは居住者だけでなく、近隣の住民も利用できる貸しスペースとしてセキュリティや動線計画が考えられています。
屋上テラスは無料WIFIも完備、晴れた日には植栽に囲まれたガーデンファニチャーをワークスペースとして使用も可能です。
賃貸住宅でありながら、随所に先端的な試みをした集合住宅です。
建築実例紹介 | 土地活用・特殊建築