三菱地所ホーム
オーダーグラン

至高の“肌感”を追求したデザイン性

『これはどんな素材を使っているのですか』と質問なさるお客さまも少なくありません。素材の違いを多くの方が体感してくださっている証拠だと思います

JAXSONのバスタブは、2つの大きなこだわりがある。1つは「素材」だ。現在、一般家庭のバスタブに使われているものの多くは、ガラス繊維強化プラスチックの「FRP」といわれるものであるのに対し、JAXSONでは高級素材である「アクリル」を日本で初めて採用している。「アクリルを使用する理由としては、きめの細やかさや光沢といった表面的な要素はもちろんですが、最大の特徴はその質感にあります。実際にJAXSONのバスタブを使用しているお客さまからは『肌触りが良い』『身体にフィットする』といった言葉をいただきます。また、お客さまがショールームでバスタブを見る際、よく表面をコンコンと軽く叩く動作をするのですが、その音色を聞き『これはどんな素材を使っているのですか』と質問なさるお客さまも少なくありません。素材の違いを多くの方が体感してくださっている証拠だと思いますし、私共のこだわりがしっかりと届いているのだと感じています」と清水氏。その他にヘッドレストなどのオリジナルデザインの金属パーツは、ステンレスの無垢材から削り出したものを採用。ステンレスパイプやメッキ加工品とは異なり、よりキズやサビに強く重厚感のある雰囲気を醸し出す。

熟練の手作業で成形する美しくも繊細な高級バスタブ
原始的とも思えるような手間、この一工程が美しく繊細なフォルム、肌感の良さにつながっている。人が心地よいと思えるものは、手作業でしか成し得ない

さらにこだわりの2つ目は「手作業」をしているということ。熟練の職人によって、深く複雑な形状のデザインを、加工難易度の高い真空成型方式でアクリルシートをバスタブの形へと成型。直線とカーブの調和、精緻なフォルムはこの技術力から生まれている。そして、その入り心地の源泉である型づくりにおいては、JAXSON ならではの工程があるという。ある手法で職人が体全体を使って原型の背もたれのカーブを仕上げているというのだ。原始的とも思えるような手間、この一工程が美しく繊細なフォルム、肌感の良さにつながっている。人が心地よいと思えるものは、手作業でしか成し得ないと清水氏は言う。最高級のバスタブを求めたプロフェッショナルたちの、あくなき情熱の賜だと言えよう。

熟練の手作業で成形する美しくも繊細な高級バスタブ
Ako SHIMIZU│清水亜子
Ako SHIMIZU│清水亜子

株式会社JAXSON・ブランドマーケティン部部長。創業者清水秀男の長女として入社以降、営業、社長室長、広報を務める。さまざまな役職で培った経験を活かし、現在はブランドマーケティン部部長としてJAXSONのブランディング、マーケティングを統括。清水秀男スピリットを長年肌で感じてきたからこそわかるJAXSONのこだわりを世界に広げている。

Back