三菱地所ホーム
オーダーグラン

人によってこだわりが活かされる

幾多のこだわりを凝縮させたポーゲンポールのキッチン。求めるお客さまも相当のこだわりを持つ人がオーダーをするという。「一番印象に残ったお客さまですと、弊社のキッチンを中心に家を設計された方です。料理研究家というご職業柄から、キッチンは仕事と生活において最重要なスペースだったのです。なので、ポーゲンポールのキッチンを前提として家をつくられることは予想ができましたが、実際にそのようにして家づくりをされる方を目の当たりにしますと、並々ならぬこだわりが肌で感じられます」。また、最近では男性のお客さまもキッチンにこだわりを持つ方も多くなったという。扉の色、床材・壁・天井との調和、用途に対する家具の置き所、食器の大きさに合わせての家具……、男性の方が凝り性かもしれないと川島氏は話す。ポーゲンポールのカタログには、男性も登場する。これもポーゲンポールが初めに行ったことで、「キッチンは女性のもの」という概念を払拭したものだ。キッチンにこだわりを持つ男性も、十分にその想いを叶えられるスタンスにあるのだ。

モノづくり大国・ドイツが生んだ、こだわりのオーダーキッチン

これからも進化し続けるブランド

積み上げてきた実績を未来スタイルへのヒントとし、常に新しいものを世に送り続ける

124年という歴史を誇るボーゲンポール。創業時、日本では明治25年にあたり伊藤博文が第二次内閣を発足させた年でもある。そんな古い時代から、ポーゲンポールはキッチン家具専門のメーカーとして、人と家とキッチンの関係を見続けてきたのだ。経年により求められるスタイルは移り変わってゆくものだが、しかし常に変わらなかったのはエンドユーザーの顔を見てモノを創ってきたという事実。「キッチンを進化させる」という創業者のフレデミール・ポーゲンポールの意思は、現代も世界中で受け継がれている。「システムキッチン」「男性向けキッチン」「アイランド型キッチン」などは、すべてポーゲンポールが世界で初めて開発したもの。積み上げてきた実績を未来スタイルへのヒントとし、常に新しいものを世に送り続ける。その姿勢こそが、ポーゲンポールが世界最高峰と称される所以なのだと思う。

モノづくり大国・ドイツが生んだ、こだわりのオーダーキッチン
Toji Kawashima│川島東治
Toji Kawashima│川島東治

ポーゲンポール ジャパン株式会社・代表取締役。18年間、日系・外資の証券マンを勤め、うち12年間をパリとロンドンで現地の機関投資家向けに、日本株式を中心に営業活動。その後、映像制作会社の立ち上げ、観葉植物販売企業の再建などに携わる。2008年よりポーゲンポール社がアジア地域初の直営拠点を設立する際の執行責任者、その後の代表取締役として、営業と運営全般を統括。 ポーゲンポールという世界的なブランドを確立した企業であるが、日本市場においてさらなる知名度や売上を達成するためのマーケティング及び、ブランディング手法として「Living Wellness in Luxury」というコンセプトを立ち上げ、その下に集結する世界ブランドの共同展開を推進中。

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