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シンプルな住空間に植物を「添える」空間プロデュース

SOLSO シンプルな住空間に植物を
「添える」空間プロデュース

植物は空気から食べ物までをつくり出す、生活になくてはならない存在。そんな植物を使用した空間には、五感に働きかける人を幸せにするチカラがあるという。ガーデナーとして、ショップや商業施設、個人邸など、幅広い分野で活躍する、SOLSO(ソルソ)代表取締役・齊藤太一氏に、人と緑の調和する空間から生まれる魅力について訊いた。

植物は人にとってなくてはならない存在

空間に植物をバランスよく取り入れることで、生活をより豊かにできるのです

自然界で、当たり前に存在する植物。しかし、家、食べ物、衣服、薬などの原料となっている植物は、人の生活には必要不可欠な存在でもある。さらに、森林浴でリラックス効果が得られるように、精神的な癒しや安らぎをもたらす効果もあるといわれている。「住居の中に、緑がなくても生活はできます。ですが、その空間に植物をバランスよく取り入れることで、生活をより豊かにできるのです」と齊藤氏は話す。屋内ではそんな植物を、鉢や花瓶で植物や花を楽しむのが一般的。だが、SOLSOは植物を空間の一部として考えている。空間にさりげなく植物が存在し、住む人に最適な心地よい生活をプロデュースしているという。

シンプルな住空間に植物を「添える」空間プロデュース
Taichi Saitou│齊藤 太一
Taichi Saitou│齊藤 太一

SOLSO architectural plant&farm 代表。岩手県生まれ。高校生の頃から造園、野菜生産、山野草の採取を学ぶ。ランドスケープデザイン、個人邸の庭、レンタルグリーン、オリジナルガーデンツールの開発、グリーンショップのディレクションなど、その活動は多岐にわたる。直営店BIOTOP NURSERIES(白金台・大阪)、SOLSO FARM(川崎)、SOLSO HOME(伊勢丹新宿本店・二子玉川蔦屋家電内)。

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